2017年11月22日にリリースされたGLAYのニューシングル『WINTERDELICS.EP ~あなたといきてゆく~』。11月21日付けのオリコンCDシングルデイリーランキングでは、初登場3位を獲得。週間ランキングでも、3位を獲得しました。
これが、ファンの間でかなり評判がいいです。それもそのはず、今回は久々にTAKUROによるバラードシングルなんですよね。故に、はやくも名曲との呼び名が高いです。
今回は、『あなたといきてゆく』の歌詞や楽曲の評判やTAKUROのコメントを交えながら、名曲と評判になった理由を考察します。
出典:https://www.google.co.jp/amp/amp.natalie.mu/music/news/249943
TAKUROバラードを待望しているファンの声
GLAYの新曲、ガチで良い
やっぱTAKUROさんが作るバラード曲が最強— しょーじ (@mtsjjjjjj) November 26, 2017
今さっきGLAYの「WINTERDELICS EP.~あなたといきてゆく~」が
到着して聴いてるけど、、マジでいいな、、、
この曲めちゃくちゃいいじゃん、、TAKUROさんのバラードがシングルで
聴けてよかった、、一発で好きだよ!— RYU (@RyuLarc) November 21, 2017
そしてGLAYの新曲「あなたといきてゆく」も届いてた♪TAKUROさんのバラードはTAKUROさんが歳を重ねる毎に温かくなってきて沁みてきて今の私にはツラい( ̄▽ ̄;)だってGLAYの曲で、今の私に響いてるのは「華よ嵐よ」なんだもの…(笑)
— ⚡️⚡︎まぁ⚡︎⚡️ (@MaG_Thunder) November 23, 2017
GLAYの新曲「あなたといきてゆく」
久々のTAKURO節全開で嬉しい!!
早くライブで聴きたい!— mi_mo_to_chi (@mi_mo_to_chi) October 11, 2017
新譜ゲット
久しぶりにTAKURO節炸裂な曲でした。
ツアー楽しみ。#GLAY #WINTERDELICS #EP #あなたといきてゆく #時計 #satelliteoflove #Joker https://t.co/wrdvfGuVIV pic.twitter.com/zzrvKRhKaR— 立花 睦裕 (@nobuhiro0802) November 24, 2017
7月にリリースされたアルバム『SUMMERDELICS』では、これまでGLAYの楽曲の大半を手掛けてきたTAKUROがメインソングライターから降り、TAKURO以外のメンバーによる楽曲も積極的に採用されました。何しろ、サマデリのインタビュー時に、TAKUROは「TAKUROメロディーを忘れてほしい」と発言していたほどで。笑
それにより、既存のアルバムとは一味違った印象を持たされた方も多かったのではないでしょうか。『SUMMERDELICS』では、GLAYの代表作の高確率を占めるバラードも収録されていませんでしたし。
しかし、今回のシングルのリードトラック『あなたといきてゆく』の作詞作曲を担当したのは、TAKURO。しかも、バラードです。
TAKUROが手掛けてきたGLAYの楽曲は、有名な楽曲でいうと『誘惑』のような激しいロックチューンから『SOUL LOVE』のようなミディアムチューンまで幅広いです。ただ、中でもTAKUROが作るバラードはファンの間でも特に人気があります。『HOWEVER』は、今でもライブでやれば歓声が上がりますしね。
ツイートにあるように、そんなTAKUROが作るバラードを待望されていた方は、やはり多かったようです。紹介したツイートの1つにある「TAKUROバラードは、TAKUROが歳を重ねる毎に温かくなる」というコメント。これは、自分も同感ですね。
今回の『あなたといきてゆく』は、歌詞もそうですが、メロディーにも温かさを感じます。特に、サビメロの出だしが実にそれで、まるで“あなたといきてゆく”というフレーズのために生まれてきたメロディーではないかとすら感じました。
それでいて、このサビメロはとてもキャッチーでもあると思います。初めて試聴した段階から、このサビメロは印象に残りましたから。普段、よほどのインパクトがない限り曲をなかなか覚えない自分ですら1発で覚えましたよ!
また、紹介したツイートにいくつかあったTAKURO節。これも、感じました。個人的には、2番から出てくるサビメロ後半部分にTAKURO節を感じましたね。
歌詞が泣けると評判のGLAY『あなたといきてゆく』
あなたといきてゆく…新曲ほんっっと号泣する…歌詞見たら誰にでも当てはまりそうで泣ける。ぜひ聴いて欲しい。
— KYON (@kyonxxx666) November 11, 2017
GLAYの新曲
「あなたといきてゆく」
2回目のサビから大サビにかけて
祖母、祖父、母、父をそれぞれ「あなた」と読ませ
それぞれ
春の陽だまり
夏の星空
秋の黄昏
冬の厳しさ
と例え、詩を書き上げるTAKURO氏、、
いや、これホントに久々クリーンヒットのTAKURO節全開楽曲。— yu-ki_rao (@t_yuki_rao) October 9, 2017
このように、歌詞が泣けるという意見が多く、歌詞の評判も非常に高いです。
最初の見出しで、メロディーがTAKURO節全開と書きましたが、歌詞もTAKURO節全開なんですよね。ツイートにあるように、父母、祖父母をそれぞれ“あなた”と読ませているあたりは、何ともTAKUROさんらしいなーと思いますね。また、父と祖父には貴方、母と祖母には貴女と表現しているところも、TAKUROさんらしいと感じました。
こうして、男女の恋愛から家族愛に発展するところが、TAKUROさんならではですよね。
両親への感謝を綴っているというところから、『あなたといきてゆく』を初めて聴いた時、『I’m in Love』を思い浮かべました。『I’m in Love』はGLAYの中でも特に好きなんですが、“昭和という時代に 僕らをかかえて走った そんな貴女の生きがいが 染みて泣きたくなる”という1節が大好きなんです。
愛する人と人生を共にするという意味では、公式サイトにある通り『ずっと2人で…』の流れを継いでいるかもしれません。ですが、『あなたといきてゆく』には、『ずっと2人で…』よりも更に深い等身大の愛を唄っているように感じました。
家族愛をテーマにしたTAKUROバラードというと、個人的には『Precious』や『Hospital pm9』などを思い浮かべますが、『あなたといきてゆく』もそれに匹敵するバラードだと思います。ほんと、名曲ですよ!
まとめ
今回は、GLAY『あなたといきてゆく』の感想や評判をまとめました。
歌詞もメロディーも申し分のないTAKURO節炸裂のバラードで、新たな名曲だと思います。激しいロックチューンも好きですし、ライブでは『彼女のModern』はやはり鉄板です。
ですが、GLAYを語る上でTAKUROバラードは外せません。また、TAKUROさん自身も自覚しているようですが、TERUさんの歌声を1番活かせるのは、TAKUROさんじゃないかと個人的にも思ってるんです。
GLAYを昔から聴いている方々にとって名曲と評判の『あなたといきてゆく』。GLAYの音楽を聴いたことがない方も、聴いてみる価値があるのではないでしょうか?