9月18日にリリースされる日向坂46の12thシングル。その表題曲「絶対的第六感」が解禁となりました。
前作の「君はハニーデュー」が日向坂王道路線でしたが、今回の「絶対的第六感」は王道からは少し外れましたね。どちらかといえば、かっこいい系でした。
今回は、そんな「絶対的第六感」についてみていきましょう。
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日向坂46にかっこいい系は合わない？「絶対的第六感」
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「絶対的第六感」のセンターは正源司陽子さん、藤嶌果歩さんです。
正源司さんは「君はハニーデュー」から2作連続でのセンター抜擢となりましたが、藤嶌さんは初の表題曲センター。そして、日向坂46のシングル表題曲としては初めてとなるWセンターが採用されました。
正源司さんと藤嶌さんのWセンターということから今回もかわいい系の楽曲が来るかと思いきや、かっこいい系できたのはちょっと意外です。
しかし、日向坂46は”ハッピーオーラ”がコンセプト。本来、どちらかといえば可愛いを前面に出したようなものを得意としており、おひさま（ファン）もそのような路線を求める声が多くあります。
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デビュー曲「キュン」や「アザトカワイイ」なんてまさしくその路線ですね。
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前作「君はハニーデュー」もその路線でしょう。
それだけに、かっこいい系をやることに不満の声もいくつかありました。「君はハニーデュー」の評判がよかっただけに、そのような声が挙がるのもむりはないでしょう。
乃木坂or櫻坂っぽい？
楽曲解禁時、かっこいい以外でもう1つ多かった感想が「乃木坂、櫻坂っぽい」でした。
確かに、かっこいい系は日向坂46より乃木坂や櫻坂の方が多く歌ってきているのは事実ですね。もっと言えば、表題と言うよりもカップリング。乃木坂ではアンダー、櫻坂ではBACKSみがあります。
おひさまがかっこいい系をあまり求めていないのは、他グループとの区別化が欲しいからというのもあるかもしれません。
しかし、それでは実際、日向坂に「絶対的第六感」のようなかっこいい系は合わないのでしょうか？
かっこいい系にも名曲はあった
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「キュン」や「アザトカワイイ」、「君はハニーデュー」のようなグループを象徴する路線と違い、かっこいいを全面に出した「絶対的第六感」。
この時点でギャップがあるのですが、ギャップを感じるのは前述したセンター・正源司さんと藤嶌さんのイメージも影響しています。
このようなギャップという意味では、「ガラス窓が汚れてる」に通じるかもしれませんね。こちらもセンター・河田陽菜さんをはじめ、フロントに上村ひなのさん、丹生明里さん、松田好花さん、金村美玖さんなどが抜擢されており、意外性がありました。
この「ガラス窓が汚れてる」はMVもいいですが、ライブでのパフォーマンスもかっこいいです。
よって、「絶対的第六感」もライブで化けそうな予感がしますよ…！
「絶対的第六感」の作曲者は？
「絶対的第六感」の作曲は、シライシ紗トリさん。
これまで日向坂46の作品位は編曲で参加したことはありましたが、作曲も担当したのは今回が初です。
シライシ紗トリさんの坂道楽曲は以下です。
乃木坂46
「狼に口笛を」（編曲）
「音が出ないギター」（編曲）
「シンクロニシティ」（作曲・編曲
「心のモノローグ」（作曲・編曲）
「サヨナラ Stay with me」（作曲・編曲）欅坂46
「風に吹かれても」（作曲・編曲）
日向坂46
「One choice」（編曲）
「パクチー ピーマン グリーンピース」（編曲）
このように、シライシさんは乃木坂の代表曲「シンクロニシティ」や欅坂46の「風に吹かれても」などを手掛けています。
中でも「シンクロニシティ」はレコ大受賞楽曲ということもあり、乃木坂をよく知らない方にも浸透していますね。
「乃木坂、櫻坂っぽい」という感想が多かったのもシライシさん自身が乃木坂や欅坂の楽曲を手掛けてきたからというのもありそうです。
まとめ
今回は、日向坂46の12thシングル表題「絶対的第六感」を取り上げました。
かっこいい系は賛否両論あるかと思いますが、挑戦的なことも必要だと個人的には思います。
ひなたフェスでのパフォーマンスで化けそうな予感がします…！