2020年に欅坂46からの改名以降、2024年2月時点でシングル8枚、アルバム一枚をリリースした櫻坂46。気づけば、次で欅坂時代に出したシングルの枚数を超すことになります。
櫻坂46としての楽曲もある程度溜まってきました。6枚目シングル「Start over!」は『MTV Video Music Awards Japan 2023』にて最優秀ダンスビデオ賞を獲得するなど、グループとしての盛り上がりを見せていますね。
一方で、ふだんはあまり取り上げられない隠れた名曲もたくさんあるのも櫻坂46の魅力の1つ。そこで今回は、櫻坂46の隠れた名曲をご紹介いたします!
出典:https://twitter.com/
隠れた名曲も多い櫻坂46
前述したとおり、櫻坂46は2024年2月時点でシングル8枚、アルバム一枚をリリースしています。今回は隠れた名曲ということで、表題は対象外とします。
また、表題ではないが人気のあるユニット曲などは対象としていますが、基本的にはあくまで私の独断と偏見ですのでご了承ください。隠れた名曲ということから、MVもない楽曲やあまり櫻坂46っぽくない楽曲も選んでおります。
それでは、以下よりご紹介していきます!
なぜ 恋をして来なかったんだろう?
「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」は櫻坂46としての1枚目「Nobody’s fault」の共通カップリング。センターは藤吉夏鈴さんが勤めています。
ライブでは盛り上がりますし、表題レベルの神曲とBuddiesの中でも評価が得意高いですね!
Buddies
「Buddies」は、1枚目「Nobody’s fault」TYPE-D収録曲。こちらはもはや隠れてもいない気がしますが、櫻坂にとって欠かせないですね。
タイトル通り、Buddiesへ向けた歌詞でリスタートしたグループの決意表明ともいえる1曲です。
無言の宇宙
「無言の宇宙」は、3枚目「流れ弾」TYPE-D収録曲。センターは渡邉理佐さんが勤めています。
櫻坂46は欅時代からハード系な楽曲が多いですが、こちらはしっとり系でありながらライブ映えする曲ですね。いろんな魅力が詰まった楽曲があるのも櫻坂46の強みではないでしょうか?
メンバーのパフォーマンス力はもちろん、TAKAHIRO先生の力も大きいでしょう。
Dead end
「Dead end」は、3枚目「流れ弾」共通カップリング。森田ひかるさんがセンターです。
こちらは櫻坂46の真骨頂と言っていいでしょう。MVもかっこいいですし何よりライブで盛り上がりますね!
聴いたら無条件にコールしたくなりますw
最終の地下鉄に乗って
「最終の地下鉄に乗って」は、1枚目「Nobody’s fault」TYPE-C収録曲。こちらもセンターは森田ひかるさんです。
フォーク調で少し懐かしさを感じるこの曲は、欅坂46「制服と太陽」作曲家のaokadoさん作曲。AKB48「365日の紙飛行機」の作曲者でもあるので、フォーク感があるのも納得ですね。
ファン人気が高いもののMVがなくまさしく隠れた名曲でしょう。
条件反射で泣けて来る
「条件反射で泣けて来る」は、櫻坂46としての1枚目アルバム「As you know?」収録曲。センターは、山﨑天さんが勤めています。
作曲は、「避雷針」「エキセントリック」「黒い羊」など欅時代に多くの名曲を生み出してきたナスカさん。櫻坂では初採用となりました。
「避雷針」を彷彿とさせるナスカさんらしい楽曲で、櫻坂になっても愛称は抜群ですね。これを機に桜月、スタオバ、何歳の頃に戻りたいのか?と短いスパンで次々に表題の採用を獲り、楽曲においてはナスカ無双状態と言えるでしょう。
静寂の暴力
「静寂の暴力」は、6枚目「Start over!」に収録の3期生曲。なんと6枚目には3期生曲が2曲も収録されました。
センターは山下瞳月さん。山下さんのパフォーマンス力はめっちゃすごいですよね。
関連記事→山下瞳月は実家がお金持ちでお嬢様?母親を拒絶してる?家族構成も
山下さんだけでなく、3期生のパフォーマンス力は本当に素晴らしいです。「何歳の頃に戻りたいのか?」では初選抜の的野美青さんをはじめ3期生から5人選抜されていますが、加入してまだ一年とは思えない存在感を見せつけました。
もしかしたら真実
「もしかしたら真実」は、5枚目シングル「桜月」TYPE-Bに収録されている楽曲。センターは守屋麗奈さんが勤めています。
作曲は、杉山勝彦さん。乃木坂46「君の名は希望」や「サヨナラの意味」など乃木坂ではお馴染みですね。
杉山さんは欅坂46時代に「青空が違う」を提供していますが、櫻坂46へ改名してからは初の採用となりました。
和風テイストのメロディーがとても美しい楽曲で、コナンのED感もあるどこか懐かしさを感じるこの曲は、櫻坂の新たな魅力を引き出したのではないでしょうか?
車間距離
「車間距離」は、4枚目シングル「五月雨よ」TYPE-D収録の楽曲。1,2列目は表題の櫻エイトで構成されています(卒業を発表していた渡邉理佐さんを除く)。
作曲は、 Toshikazu.K、Smile From The Streetsさんのお二人による共作。このうちToshikazu.KさんはKadono名義で「ソニア」、aokado名義で前述した「最終の地下鉄に乗って」、欅坂46「制服と太陽」を提供しています。
曲調は80年代ディスコで、櫻坂らしいかっこいい楽曲ですね。センター森田ひかるさんの表現力も光っています。
恋人同士の距離感を車に例えた歌詞も面白いですね。この手の比喩的表現は秋元先生がもっとも得意とするところでしょう。
隙間風よ
「隙間風よ」は、7枚目「承認欲求」通常盤収録曲。センターは、このシングルを持ってグループから卒業した小林由依さんが務めました。
「制服と太陽」にも通じるどこか切ないこの楽曲は、「制服と太陽」作曲家でもあるaokadoの1人・青葉紘季さんがA-NOTEとして参加しています。前述したToshikazu.Kこと角野寿和さんはaokadoの「kado」で、青葉さんは「ao」ということになりますね。
切なさとクールさどちらもある「隙間風よ」はゆいぽんととても合っていて、これがラストの楽曲でよかったと思います。
3期生曲やナスカ曲に名曲多し
今回は、櫻坂46の隠れた名曲10曲ご紹介いたしました。
選曲はめちゃくちゃ迷いました。3期生曲「夏の近道」も入れるか考えましたが、「静寂の暴力」を入れたのでこっちは除外。「櫻坂の詩」は入れるべきだろとも思いましたが、もはや当たり前すぎるかなと。
どこまでを隠れた名曲とするかもポイントですね。
また、やはりナスカさんは名曲多いですし、櫻坂では1曲だけとはいえ杉山勝彦さんもすごいです。個人的には、これでバグベアさんも来てくれたらもっと嬉しいです…!
これからも櫻坂46の名曲は増えていくでしょう!